范少華に出会ったのは亜細亜水彩画連盟展でした。
中国天津市だったと記憶しています。
会場で彼の作品を覧た瞬間、東洋画、水墨画の影響を受けた作家だと思っていた。その後、私が主宰する日本現代美術協会に参加する事となり、毎年彼の大作を覧る事が出来現代では本会のメンバーとして活躍して頂いています、特に2013年秋に大阪の御堂筋に面した画廊(香)での個展では蓮の連作。心象的な風景、肖像画の3つのジャンルの展覧でした。
蓮の花の作品は黒が主体であり静寂な画面の中にもその画境にふさわしい動きを感じさせる。この事は東洋画に静中之動という考え方があります。又静中動ありともいいます。彼の作品はその事が力強く感じ作品の深さを備えている。
心象的風景画は使い熟したエメラルド、グリーンの配色とそのバランスが人目を引きつけていた。最後になりましたが、肖像画は水彩絵具の持つ特色を最大限活用したクリスタルで、しかも体温すら感じさせられる作品であった。
主題があり無(余白)がある。この余白が作品を左右する彼の作品には無(余白)空とも考えられるが、非常にうまく配置されていたのが印象的でありました。
この度の個展の開催を心からお祝い申し上げますと共に更なる御活躍に期待を申し上げ御挨拶と致します。
在亚洲水彩画联盟展示会上我结识范少华,记得当时是在中国的天津。在会场上见到他的作品那一瞬间,我便觉得他是属于东洋画,水墨画的作家。而后他参加了我主办的日本美术协会,从而每年都能看到他的大作。很荣幸他现在做为本会的成员活跃着。
特别是2013年的秋天,他在大阪御堂筋对面的画廊(香)举办的个人画展上展示的莲的作品,更是展示了心象的风景和肖像画的3种风格。
作品莲花的主题是黑色,在静寂的画面里却能让人感觉到绝妙的动感,这种在东洋画中被称为静中之动,也有叫静中有动,他的作品让人强烈地感觉到此处,具备了作品的深意。
心象的风景画熟练的作用了宝石绿的配色,平衡感的调节着实地吸引人们的目光。
肖像画是把水彩画拥有的特色最大化活用的水晶,并且就连体温也能让人感觉到的作品。
既有主体,又有余白。余白左右着作品,他的作品莲余白的位置都考虑的非常到位,这让我很印象深刻。
最后衷心地祝贺这次个人画展的成功举办,也期待今后更加卓越的发展。谢谢。
会長 北東部 誠二
日本現代美術協会
艺道 · 中途
Journey in Art, Retrospective Exhibition by Fan Shao Hua, Singapore 2015
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